摩天楼の疾風〜かぜ〜

今回はN◎VAでは初めてのオリジナルシナリオでのRL。一応付属シナリオはプレイしたのです。
そんなわけで、キャストの紹介をさっくりと。

PC1(カゼ枠):“明けの明星(モーニング・スター)”狩谷 観音(みね)(PL:フクモリさん)年齢:25歳 性別:女性
スタイル:アラシ、タタラ:テッキー◎●、カゼ

 
元々はバイクに乗って走り屋や傭兵をしていたが、走るよりはメカをいじる方が好きで、グリーンエリアのタタラ街に工房を構えメカニックとなった。
今は自分の乗るスーパーマシン*1の製作に事欠かないが、頼まれれば運び屋や荒事も引き受ける。
刈谷ミロクとは実の姉弟だが、理由あって違う字を名乗っている。
ちなみに、弱点は最新のメカ。
 
今回主役を勤めたのはフクモリさん。押さえたロールでありながら、皆を纏める姿は流石、と感じました。
ミロクとの絡みについては……。OPだけは考えてたよ、うん。*2

PC2(ニューロ枠):風間 陣(PL:リュウさん) 年齢:25歳 性別:男性
スタイル:カゼ●、カタナ、ニューロ:パペットマスター

データから違法物品まで何でも運ぶ、フリーランスの運び屋。
誰にも縛られず、ビジネスとあらばきっちり割り切る性格。だが、浄化派に対してだけは激しい憎しみを抱いている。
 
ニューロ枠なのに何故か動きはカゼ枠という奇怪な状態になったのはリュウさんのニューロ。キャラ性ですかねぇ。*3
高い能力は情報戦でも、戦闘能力でも遺憾なく発揮される。
実は切り札を大量所持。

PC3(イヌ):”猛犬”楠木=芭規(PL:オーバーキルさん) 年齢: 性別:男性
スタイル:イヌ◎●、チャクラ、カブト

腕っ節を見込まれ、ブラックハウンドに入った格闘マニア。
かつて地下で行われた闇トーナメントで、ある男と出会ったことからブラックハウンドに誘われて今に至る。
 
今回久しぶりにN◎VAをやるというオーバーキルさんが演じるは、格闘系列な渋いイヌ。
浮つきがちな人々の間に、あんまりしゃべらないけど存在感は重い、といういい感じのイヌでございました。
今回のことを機に、池袋に進出してはいかがかな?

PC4(クグツ):“NO/Know Dead”広崎 一志(PL:RIKI-Oさん) 年齢: 性別:男性
スタイル:ヒルコ:モンスター、クグツ◎●、カブトワリ

千早の新人クグツ。最初の任務で流れ弾によって死亡……。
の、はずが。
ヒルコ能力覚醒によって蘇ってしまい、それ以降後方処理課で任務を受けるたび攻撃を受けまくりながらも任務を遂行する死なない・死ねない・死にたくないクグツ。
 
さて、今回クグツのRIKI-Oさん。見事なロールの妙が冴え渡っておりました。
普段負けロールをする人って、決めるシーンになるとなんでこうかっこよくなるのだろう……。
今回も、そんなRIKI-O節が全身全霊で炸裂しておりましたよ。

そんなわけで、今回のアクトの様子をちょこちょこと。

・嫌な予感が刷るので帳簿を調べてもらう。調査費用は課長のポケットマネー。「使わないでね」の言葉が痛い。
・……病院に鉢植えを持っていくのはタブーなんだよ? 実は知られていない常識。
・夜の王、敗北す。壊れたバイクの修理に向かった先にいるのは自分の姉。ミロク転落劇場の開幕です。
・情報は重要な商品です。ブラックハウンドだろうがクグツだろうが。
・動き回る軍勢。その力に焦る人々。何でこんなものぶっ放して来るんだ!?
・警告を残す男。実体がないなら、通信後爆発はお約束。
・ある者は欲望に、ある者は会社に、そしてまたある者は街に。三者三様の、戦う理由。
・乱れたゾクの統括。だが、それを取り戻すのは俺の仕事だ。
・そして、今宵も摩天楼に疾風は吹く。

このようなアクトでございました。皆様から暖かい意見も頂き、順調にシナリオを改良しております。
第二回テストが先か、もう一本の企画者が先か……。このあたりはアンケートかな?
ともあれ、皆さまありがとうございました。

*1:アクト中に製作で呼び出す。

*2:そこであまりにもしっくり来たので、ああなった。ごめんなさいミロクファンの皆様。

*3:フクモリさんのキャラは、どちらかというとタタラとして関わり、抑えたロールに回った。