kiai de イングリッシュ

やはり客仕事である我が仕事先、いろいろな方が来店する。
たとえどんな状況であろうとも商品を買っていただける限りお客様は神様なわけで、*1誠意ある対応が望まれるわけだが……。
世の中には、時としてそれが通じない状況というものが存在する。
今日はそんなひとコマの話。
 
荷捌きの途中、レジ担当の人から声をかけられ、俺がそちらにフォローに向かう。
応援に行った俺が耳にした一言。それは。
 
「お客さん、日本語が通じないみたいだから
 
……はい、本当に通じませんでした。
外人相手にたどたどしい英語ですらない何かを使って、電車の案内ぐらいはしたことがある俺としても、日本語が八割ほど通じない相手というのはかなり交渉が難航するわけで。
しかも商品の売り込みですよ!? 相手の言い分わからなかったらどうしようもないじゃないですか!?
まあ、仕事ですし頑張りますけどね。*2
……ともかく交渉30分。*3どうにかこうにか相手も納得、商品の配送方法も理解。
いざお買い上げ……。としたところ。
 
今度は出してきたキャッシュカードが通じない。
 
トラブルについてはマネジャーに後を任せ、俺は荷捌きに戻っていくのでした。
 
今日の教訓。
「言語の壁は、思った以上に厚かった」
 
……英会話でも習うかな(乾いた笑い)

*1:例外はいくつか存在するがそれは今書くべきことではない。

*2:字を書く、身振り手振り、単語でのごり押し。奇怪な文法、などを用いた交渉術を駆使。

*3:途中、二回ほど日本語の分かるお客様の知り合いらしき方と電話で交渉