空虚と絶望の未来で

今日はTRPGサークル、グループCPUさんにお邪魔してきました。
システムはダブルクロス。オリジナルの世界観でシナリオを作っておりました。
しかし、緻密な世界設定にもかかわらず、俺はその世界観がつかめない。
これはピンチ! そう思った瞬間。俺にはある言葉がひらめきまして……。
そんなわけで、作ったのがこんなキャラ。

名前:ヌル 性別:男 年齢:20代後半
シンドローム:ブラムストーカー・エグザイル
 
神出鬼没、魔王に支配された世界で悠々と生きる謎のエージェント。
その体は人のものではなく、レネゲイドウィルスの集合体であり言わばスライム。
あらゆる物を取り込み、捕食することで進化する能力を有している。
しかし、その目的は別のところにあった……。

最強ともいえる勝ちロール生命体様、降臨。ですがまあ、これにはしっかりと理由がありまして。
何せ、世界観はオーヴァードによって世界征服がなされてしまった未来で、なおかつ崩壊寸前とかすごい状態だったわけですよ。
こうなると、俺の中である決意がわきあがりまして。
「まけねぇ……。意地でもハッピーエンドにしてくれる」と。*1
OPからフェンリルを食い、*2PC1を改造した科学者を食い、さらには魔王配下の三将軍のうち、二人まで食いちぎる始末。
最後のほう、背中からデンドロビウムのミサイルを生やし、頭から九尾の尾のうち日本をツインテールのように背後に流し、おまけに胸にはフェンリル狼、自前の口は両手にと言う、一種奇怪な物体になってました。
結果、何をしたかったかと言いますと……。
 
新世界創造
 
ここまで着たら、これ位しなかったら世界救えないんですってば!?
結局、その身にアメノヌボコを受けて世界の礎になる、*3と言う想像を絶するエンディングでした。
参加者の皆様、ありがとうございました。
あんな壮絶キャラでごめんなさい。

*1:ひねくれてます。

*2:GMがいきなり出しました、念のため。

*3:どの道、侵食率160を越えている辺りで帰れなかったのですよ。