それは、突き進む物語

終わりのクロニクル〈7〉―AHEADシリーズ (電撃文庫)

買い続けていたシリーズも、ついに最終巻。
つーか……。何ですかこの分厚さは。軽く人が殴り倒せますよ？*1
まさかあかみこ*2を超えるページ数が、この世に存在したとは……。
電撃文庫も無茶をかましたなあ、とは思います。
しかし、何より恐ろしいのは、このやたら長い物語から目を話させない作者の技量だと思う。
これ一本で完結って言うならともかく、この調子で前に６冊分ありますからねぇ……。*3
緩急自在、ってのはすごいよ……。

*1:文庫で1000ページ超過って始めて見た。

*2:ナイトウィザードのリプレイ紅き月の巫女のこと。

*3:六冊とも上下巻構成。３に至っては上中下の三部。