怪獣王、最後の戦い

今日は借りてきたＤＶＤを見ておりました。まあ、宣言はして置いたんですがね、こちらの日記で。

ゴジラ FINAL WARS スタンダード・エディション [DVD]

ゴジラ生誕50周年にしてファイナルを謳うシリーズ第28作。21世紀を迎えてまもなく、地球は度重なる戦争や発達しすぎた科学技術の反動で多数の巨大怪獣を呼び覚ましてしまった。特殊能力を持つミュータント（松岡昌宏、ケイン・コスギら）で結成された地球防衛軍がそれらに立ち向かう中、宇宙からX星人（北村一輝など）が飛来。彼らは地球との友好を提案し、怪獣たちを地上から消滅させたのだが…。

とりあえず見ました。なかなかいいシーンも多かったのですが……。*1俺としては、「これ、ゴジラ映画じゃない」と思ってしまいました。
人間のアクションシーンは見応えが確かにあったとは思うんですが、あの書き方は宇宙からの侵略者と戦う映画にゴジラを足しただけな気がかなりするんですよね……。無論、良いシーンもたくさんあり、新しい書き方だと言われれば理解も出来ますが。*2
ただ、怪獣映画でこれをやる必要ってどこにもないじゃん、と。
ゴジラはゴジラらしく、怪獣をメインに据えた映画であって欲しかったな、ってのが俺の感想です。
結局、年末の二大特撮映画はいろいろな理由で失敗してたのね……。間違いなくＵＬＴＲＡＭＡＮは宣伝ミスってるし（ほろり）
ちなみに、ハリウッド版と元祖の戦いで、思い切り東宝はじめハリウッドに期待したゴジラファンの怒りや悲しみを感じたのは俺だけではないだろう、と信じたいです（苦笑）

*1:特にドン・フライ。役柄そのほか貫録勝ちでしょう。

*2:特に、アクションスキーの俺としては対人アクションの気合の入りようは素敵でした。