まるで、銀色の流星のように

今日はTRPGコンベンションにも行けなかったので、映画を見てました。

ULTRAMAN [DVD]

ULTRAMAN [DVD]

愛する息子のために退官を決意した空自パイロット・真木舜一は、スクランブル発進後、謎の赤い発光体と空中衝突する。薄れゆく意識の中で彼が見たものは、銀色の巨人だった!
 
奇跡の生還を果たした真木は、防衛庁の対バイオテロ研究機関・BCSTによって身柄を拘束され、凶悪なビースト「ザ・ワン」と遭遇する。BCSTの新兵器などものともせず、殺戮を続ける「ザ・ワン」。
 
これまでかと思われたその時、真木の身体がまばゆい光に包まれ、銀色の巨人へと変身した!戦いの先にあるものは、果たして光か闇か…!?今、伝説の英雄(ヒーロー)が再び大空を舞う!!!

興行的にはものすごく失敗した作品、と言うのは聞いていましたが、予告を見て心をがっしり奪われていた作品。
ここぞとばかりに見てみると……。
めっさいい作品でした。
あらすじで全てを語られてるので深く物が言えないのが癪でしょうがないんですが、テーマに対して真正面から向き合うやり方や、特撮シーンの気合の入り方に思わずニヤリ、としてしまいました。
空を飛ぶ、と言うことがこれほどまでにすごい力だった、と言うのを表現できるのは、この作品ならではの事だと思います。*1
上映期間がゴジラ最後の戦いと微妙に被ってたりもしますが、そちらも見てから判断しようかな、と思ってます。どっちが上か下かについては。
あんまり、ゴジラについてはなじめないんですけどね。

*1:空、が一つのキーワードだとも感じました。